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肥 満 肥満には、単純性肥満と症候性肥満とがあります。
単純性肥満 成人病に関係が深い多くの肥満です。摂取カロリーが消費カロリーよりも多いため、余分なカロリーが脂肪の形で体内に蓄積されるために起こります。摂取カロリーが消費カロリーを下回り、なおかつバランスのとれた食生活をおすすめします。
症候性肥満 ある疾患がもとにあって、そのために起こす肥満です。原因となる病気(原疾患)の治療により解決されることが多いのです。これは簡単な摂取カロリーの制限だけでなく、必ず医師の指導のもとに行ってください。
肥満度と基準値 BMIという指数を用います。
BMI=【体重(kg)】÷【身長(m)】²
BMIの標準値は22.0で、痩せすぎていても、太りすぎていても病気に罹りやすくなることが分かっています。
BMIを22〜23程度に保つように心がけましょう

BMI

18.5未満 やせ
18.5〜25未満 標準
25〜30未満 肥満
30以上 高度肥満